日本赤十字社 成田赤十字看護専門学校
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花時計(学生たちが思い出を綴った作文です)

いつも花のごとく清々しく若く美しく 時計のごとく規則正しく励みつつ

『入学式を終えて』

 桜の花が満開に咲き誇り、風が春の薫りを運ぶ頃、私達36名は期待と不安を胸に、この成田赤十字看護専門学校に入学しました。
 入学当初は、当校の厳しい学則を目の当たりにして、とても不安がありましたが、その中でもこの学校で学び赤十字の看護師になりたいという夢は、むしろ膨らむばかりでした。
 私達は4月7日から8日にかけて、新しく同じクラスになった友達と共に合宿を行いました。その中で、看護の基本となるコミュニケーションの取り方などを協力して学び、意見交換を通して友情を深めることができました。また、4月10日には、日本赤十字社千葉県支部を訪れ、赤十字の献血活動を学び、義足の製作過程を見学し、私達も同じ赤十字の一員としての自覚を高めてきました。
 今、私は幼い頃からの夢である看護師を目指し、その夢の実現の為に毎日の予習や復習に力を入れたり、授業またはグループ内で活発に発言したり、日々努力を積み重ねています。3年後の国家試験の合格、そして赤十字看護師として1日でも早く働くことができるように、看護の初心を忘れずにいきたいと思います。 [成田赤十字看護専門学校 第29回生]
入学式

『ナイチンゲール祭を終えて』

 ナイチンゲールの生誕を記念し、患者様にとってよい思い出になり、闘病意欲を高めることができるように、各病棟にてキャンドルサービスを実施しました。
 事前準備では、患者様にプレゼントするカードの作成や、昼休みや放課後を利用したキャンドルサービスの歌の練習を進めていきました。各学年とも、他の行事の準備や実習でなかなか全学生が集まっての練習は難しいものでした。しかし、学年ごとに時間がとれる時をうまく利用して委員が先頭に立ち、みんなで協力し合い歌を完成させることができました。曲目は、『主よみてもて』、『花』、『星の世界を』、『春に』という誰でもが口ずさめる曲を選曲しました。練習当初は、歌声が小さくきれいに響かせることができませんでした。しかし、練習を重ねるごとに少しずつきれいな歌声を響かせることができるようになりました。メッセージカードは、学生一人ひとりが手作りで仕上げました。色鮮やかに作成し、患者様にしおりとして使っていただけるようにリボンをつけてみました。
 ナイチンゲール祭当日は、18時からキャンドルサービスにむけ、メッセージカードを患者様に直接手渡しをするベット訪問を行い、「是非見てくださいね。」と患者様一人ひとりに声をかけました。
 キャンドルサービスの時間になると、ロウソクに火を灯し、歌を歌いながら病棟を回りました。動くことができない患者様がいる病室や、観察室には数名の学生が入室して、キャンドルサービスを行い、病室の外にまで出て見られない患者様にも見てもらえるように配慮しました。病室の入り口に立って歌に合わせて手拍子をしてくれる患者様や、涙を流している患者様もいて、その姿を見たとき、ナイチンゲール祭の成功を実感するとともに、患者様に喜んでいただけたことがとても嬉しかったです。
 ナイチンゲール祭を進めるにあたり、廊下に出てキャンドルサービスを見る事ができない患者様にも見ていただけるための調整や、ポスターを貼る位置の確認など、学生と病棟との連絡が大切だと分かりました。また、100名の学生が行う行事を運営することは大変なことだと感じました。まず委員として実施内容を十分に理解し、学生集団として病院内では場をわきまえた行動ができるようになることが大切だと思いました。
 今回のキャンドルサービスを実施するにあたり、ご協力いただきました院長先生をはじめ、病棟のスタッフの皆様に深く感謝いたします。 [第27期 ナイチンゲール祭委員長]
ナイチンゲール祭

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(c) The Japanese Red Cross Narita School of Nursing